光学式マルチガスセンサーラマン散乱方式ー

特長

  • 光学的手法(レーザーラマン分光法)による各種ガスのリアルタイム濃度計測度計測
  • 水素を含む多くのガス種に対応対応
  • 光ファイバーを利用し,本体と離れた箇所のガス濃度モニタリングが可能
  • 計測結果をPCのモニター上に表示
リアルタイム濃度計測度計測

対象ガス

  • 本体内蔵の光学フィルタの切替により,希ガス等を除く多くのガス種に対応

  • 高ダイナミックレンジ
  • 水素ガスの場合,500ppm から100% まで,連続的に計測可能

ガス計測部

  • 小型のガス計測部(センサチップ)内のガス濃度を計測

  • サンプリング不要
  • レーザー光による非接触in situ(その場)計測

高速応答

  • 光計測による高速応答性(原理上はナノ秒オーダー)

  • カスタマイズ可能
  • 用途,使用環境に応じてカスタマイズ致します。

この成果の一部は,国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務の結果得られたものです。

製品仕様

本体寸法 縦 : 249 mm, 横 : 431 mm, 奥行 : 430 mm(2チャンネル切替型の場合)
センサチップ寸法 縦 : 8 mm, 横 : 20 mm, 奥行 : 29.2 mm
光源レーザー DPSSナノ秒パルスレーザー( Nd: YLF,波長349 nm)
応答速度 2秒以下
計測濃度範囲 500ppm - 100% (水素ガスの場合)
計測対象ガス H2、N2、O2、CO2、SO2、NH3、CH4他(ラマン不活性ガスを除く各種ガス)
計測可能温度 耐熱光ファイバーの使用により,200℃程度までの高温下での計測可能
▶▶▶光学式マルチガスセンサ(ラマン散乱方式)製品カタログ